Offerwall Plusの新機能: 仮想通貨のカスタム還元レートと永続カレンシーセール

December 19, 2017

新機能では、アプリの開発者側で、より細かくユーザーセグメントなどをカスタマイズすることができるようになり、広告収入を最大化できるようになりました

2017年12月11日にTapjoyはOfferwallの新機能として、”カスタム還元レート”と”永続カレンシーセール”の2つをリリースしました。TapjoyのOfferwall Plusの機能を拡張したもので、様々なユーザーグループに合わせてカスタマイズしたマネタイズ戦略を実行することで、広告収益を最大化することができるようになります。

この機能は、Tapjoyの最新のレポート”“Tips to Maximize Offerwall Revenue During the Holidays”にて発表されました。このレポートでは、クリスマスから始まる年末年始休暇に向け、Offerwall Plusで実施可能な 、実装、プロモーション、タマイズの方法について紹介しています。レポートの詳細についてはこちらからダウンロード頂けます。(英語): tapjoy.com/MaximumImpactReport.

また、このレポートは、Offerwallがアプリの収益に与える影響についてもデータで紹介しています。Offerwallは広告収益を増やすだけでなく、広告をきかっけにアプリ内課金(IAP)を促すきっかけにもなります。TapjoyのSDKを実装しているパブリッシャーからの最新データによると、Offerwallで広告にコンバージョンすることが課金を増やすことに繋がることが実証されています。Offewallの広告に初めてコンバージョンしてから7日間で、1ユーザーあたりの課金額は172%も増加しました。さらにユニーク広告ビューアーの平均売上(ARPDUV)は、Offerwallと動画広告の両方を実装してマネタイズしているアプリと、動画のみを実装しているアプリと比べると約2倍となることが分かりました。

TapjoyのOfferwall Plusは数千のアプリに実装され、何百ものグローバルリーディングブランドとパートナーの広告が配信されています。アプリユーザーが自ら選択した広告をコンバージョンすることで無料でアプリ内仮想通貨を獲得することができます。Offerwall Plusの新機能は以下の通りです。

カスタム還元レート

カスタム還元レートの機能によりアプリ開発者側は簡単に、異なるユーザーグループに対して異なるリワードの還元レートを設定できるようになりました。例えば、新規ユーザーに対しては動画視聴で100コインの付与に対し、既存ユーザーでかつアプリを頻繁に使っているユーザーに対しては同じ動画視聴に対し200コインの付与をするなど、仮想通貨の還元率をユーザーによって変えることができます。ゲームを初めたばかりのプレイヤーと熟練したプレイヤーに同じ比率で仮想通貨を付与するのではなく、カスタムした還元レートで付与することで、プレイヤーのレベルに合った仮想通貨を付与できるようになりました。

永続カレンシーセール

特定のユーザーグループを対象として継続した、様々な設定に基づいた異なるカレンシーセールを実施できるようになりました。カレンシーセールは、期間限定で全ての広告で得られる仮想通貨の量を一時的に増やすプロモーションです。永続カレンシーセールでは、パブリッシャーが特定のユーザーグループをセグメントし、ユーザーがその基準を満たす場合にのみ自動的にカレンシーセールを提供するものです。ユーザーがゲームに定着するきっかけ作り、新規ユーザーが広告にコンバージョンをするまでの時間短縮、”Offerwall離脱ユーザー”への再訪を促すなど、様々な目的に活用頂けます。例えばアプリパブリッシャーが、3日以内にアプリをダウンロードしたユーザーのみ、または過去2週間Offerwallを訪問しなかったユーザーのみ、ここ数週間アプリを毎日起動しているロイヤリティユーザーのみなどにセグメントし、特別なプロモーションとして提供することができます。

TapjoyがMximum Impact Reportで発表した調査では、カレンシーセールを行うことがアプリパブリッシャーの収益に大変大きな影響を与えると示しています。大ヒットアプリ”にゃんこ大戦争”のパブリッシャーであるPONOS社は、2017年11月に週末3日間に期間限定のカレンシーセールを行い、1日あたりの収益が4倍に増加し、セール前と比較してセール翌週も89%増となりました。つまり、カレンシーセールを行うことで、一時的に収益を増やすだけでなく、セール後も収益を伸ばすことができたということです。

”仮想通貨の還元レートを一時的に引き上げることが、収益を大幅に増加させるだけでなく、セール終了後もアプリの収益化を促進させ、広告へのコンバージョンを継続的に増加させることも分かりました。”とPONOS社のCMO(最高マーケティング責任者)の野澤勇太氏はコメントしています。

“フリーミアムのアプリに最も精通した一部のアプリ開発者を見ると、動画とOffewallの両方を実装し、収益をあげていることが分かります。アプリに熱中しているユーザーはゲームの進行に繋がるリワードを求めており、Offerwallはその点でとても重要な役割を担います。つまり、開発者にとって両方を実装することが勝利へと導くのです。”とTapjoy SVP Developer RelationsのBen Chenは述べています。

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